②作り方ー地域を決めようー

 では、早速架空鉄道を作りましょう!と行きたいところですが、架空鉄道を始めるにあたって注意してほしいことがいくつかありますから、今から言いますね。

①これはあくまで趣味の範囲でやってほしいです。本業にしている方もいらっしゃるかもしれませんが、学生や会社員の方はやりこみす

 ぎないほうがいいと思います。生活リズムを壊す恐れがあるうえ、仕事や学業に支障が出る可能性も大いにあります。

②心の準備ができているでしょうか?架空鉄道をやり始めると挫折するポイントがいくつかあります。そこで挫折しないような心がある

 ことが必要だと思います。挫折して病んでしまい引退してはそのあとに復帰を繰り返していたら煮詰まりませんよ。

 

ここまで読まれましたらいよいよ作成です。

どの先生方もまずは地域を決めるところからやっているかと思います。

1つ目が現実の世界(例:関西)、2つ目があなたが適当に作る架空の地域です。

それぞれにメリット・デメリットがあることは事実です。私がおすすめするのは現実の地域ですかね。架空鉄道をはじめてやる方は現実の地域でやってみることをお勧めします。

 

現実世界のメリットは、土地や人口の設定が楽であること・需要が分かりやすいこと・対抗するライバル会社がほぼ必ずあるので作りこみやすい。デメリットは、ライバル会社についてよく理解しなければならない・納得のいく地形であるとは限らない。

架空地域のメリットは、土地設定を自由に自分の思うままにできる・設定の変更が比較的楽。デメリットは、一から土地を作らなければならないので、設定が大変・列車の本数が自由である反面、そこで悩んでしまう。

 

これ以外にもたくさんのメリットデメリットがありますから、それらを踏まえて地域を決めてください。

ここから先のステップは人によって異なりますので、おすすめの手順で行きます。

 

 

 

 

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